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この時期のU13大会の会場では、指導者と情報交換をする機会が多い。


来年度の新入団の選手の会話をする中で、あるクラブの指導者はこんなことを言っていた。


「今、選手募集をするなかで選手も保護者も何を求めているのかわからなくなってきた」というものだ。


ここが都会の神奈川県でも東京などの都市部ではない、新潟県だ。

さらに私が住んでいる魚沼市は新潟県でも山間部。中心地といわれる地域でも中学校は2クラス、あとの中学校は1クラスがほとんど。

その指導者からそんな話題をされて、アトレティコはどのようなものを強みとして選手を呼び込むか。


クラブヴィジョンは高校生年代以上のカテゴリーで活躍できる人材を育成する、というのもの。


つまり次のカテゴリーで活躍できるイメージを持たせることだ。

その権利は誰にでもある。


もちろん選手によって、次のステージのレベルはバラバラだが、「知る」ことは誰でもできる。


例えば大学受験で大事なのは、過去の試験問題を解くこと。

サッカーも過去ではないが、目標のレベルがどのくらいか知ることが大事だ。


そのためにアトレティコができることは質の良い指導をすること、試合で競争をすることもそうだが、アンテナを外の世界に広げ、体感や知ることだ。


魚沼の狭い地域にいてはいけない。


常に外の刺激を受けるクラブにしていきたい。


どのように?


それは次回に。








クラブも2020年に発足して、6年がたった。


11月になりU15のカテゴリーもリーグ戦が終わり、活動が終了した。

新チームはクラブのスローガンにしている「遊びがあるサッカー」と、ゲームコンセプトの「人とボールを戦略的に動かし、スペースを支配するサッカー」をもう一度、全面に出してい、選手の特徴がもっと発揮されるチーム作りをしていきたい。


一方、現チームとは別にクラブヴィジョンとしては高校年代以降のカテゴリーで活躍できる選手の輩出を目標とし、少しずつだが、各高校などで活動する選手も増えてきた。

しかしアトレティコだけではなく、地方の地域スポーツの課題であるが、少子化の影響で地元の高校にサッカー部がない、という課題があり、OBが次のカテゴリーでサッカーができない、という問題にも直面している。


サッカーをするには限られたサッカー部がある地元の高校に行くか、都市部の学校に行くしかない。


問題は中学サッカー部は地域以降が進んでいるのに「高校生年代」は地域以降が進んでいないのと、それに伴うサッカーがしたい選手が強豪校に集中する現象にあると思う。


高校サッカーは否定しない。むしろ賛成だが、通っている高校にサッカー部がなければ、サッカーができない、スポーツができない、という環境は近いうちに、現在、野球が抱えている問題と同じことがサッカーにも起きるのではないかと危惧している。


「高校年代」のサッカーこそ「クラブチーム」の必要性を感じる。

アトレティコも将来、ユース年代のカテゴリーを作る必要があるが、その枠組みをどうやって作っていくか。


そして地元のチームでも夢を描ける仕組みが必要だ。


このクラブはまだまだやるべきことがたくさんある。

人間も6歳はまだ小学校に入るくらいの年齢で、将来は楽しみがいっぱいだ。

以下の日程で新中学1年生向けの体験練習会を予定いたします。


10月31日(金)19時から20時半大原運動公園

11月7日(金)19時から20時半大原運動公園


※参加希望の方は事前にご連絡ください。

※雨天の場合はXで中止か体育館練習の変更の告知をいたします。

※上記の日程以外にも、事前連絡の上、体験練習の参加ができますのでお気軽にご連絡ください。


お問合せ CFアトレティコ魚沼代表 武川 

電話 070-2810-7748 

メール mt.uonuma@gmail.com

X @atleticouonuma


            体験練習会日程 

 

※体験に参加される場合は事前にご連絡ください。

12月17日(火曜)五日町雪国スポーツ館 19時半から21時

12月20日(金曜)二日町体育館 19時半から21時

1月9日(木曜)大巻小学校体育館 19時半から21時

1月23日(木曜)大巻小学校体育館 19時半から21時

体験会のほか、チームの通常練習の参加も随時、募集しております。"


★当クラブは通常の練習や公式戦以外に以下のような取り組みをして、

  選手の成長をサポートしています。

・新潟県外のカップ戦参加や遠征に行き、積極的に他地域と交流。

・高校生年代のチームと連携を図るため、六日町高校と提携。

・元プロ選手によるクリニックや魚沼市総合型スポーツクラブのトレーナーを招いてのクリニックなど、クラブ以外のトレーニングを企画。"


お問合せ CFアトレティコ魚沼代表 武川

電話   070-2810-7748 

メール mt.uonuma@gmail.com

X @atleticouonuma

HP https://manabutake2000.amebaownd.com/    

今週末は土曜にU13リーグやU15、14のトレーニングマッチがそれぞれあり、日曜は全選手、トレーニングマッチを行った。


日曜は主力の選手を多く欠いたが、その分U14、13が活躍できた日となった。

特にU13は土曜のU13リーグで敗戦の悔しさがあるなかで、高いモチベーションを感じさせるプレーをしてくれた。


対戦させていただいた三条四中さん、栄中学さん、ともに中体連の県大会を控え、本番モードの2チームとできたのは大きい。


序盤、フィジカル差があったが、徐々に対応し、相手のミスを見逃さず、ショートカウンターから1点を先取。そのまま耐えて逃げ切り。


良かったのは選手権後、チームのアイデンティを取り戻すために、人とボールを動かして、スペースを狙うサッカーを少しずつ体現できるようになった。

入団してくれた全選手が躍動し、遠回りをしてもよいから遊びがあるサッカー、つまり逆をつく、緩急がある、創造性、連動、戦術IQ、そして自分の武器を発揮できる集団にしたい。


特に創造性があるプレーについて、アトレティコではどのようにこの部分に磨きをかけるか。それは意外性のある練習メニュー、そして選手が実行したよそのチームでは怒られるかもしれないふざけたプレーやふるまいを許容すること。


例えば、先日の練習でゴール前のシュートでループシュートをした選手に対し、別の選手から今はシンプルにゴールキーパーをずらして打てばよい、という指摘があった。


指摘した別の選手は確かに「正解」である。


ただ私はその時「面白い!」と一言。


実際はそのループシュートに対して、また同じことを求めているというより、本人も含め、他の選手に対して「意外なことをしても大丈夫」というメッセージを込めている。


その許容がここぞの時に創造性あふれるプレーを作り出す。つまり遊びのプレーだ。


もちろんやってよいゾーンといけないゾーンをやんわりと伝えながらではあるが。


実際、昨年の卒業していった2期生の代はそういった積み重ねで、私自身も選手のプレーに騙されるようなプレーがよくあった。


アトレティコは誰でも入れるし、初心者でも入れるクラブチームであり、敷居を高くするつもりもない。ただどこにでもあるチームを目指しているわけではない。


どういったサッカーで勝つのか、成長するのか、高校生年代以降の選手の輩出を目指すのか、ここを絶対に見失ってはいけない。


偶然通りかかった人がアトレティコの試合を見て、足をとめて見てくれるようなプレーと雰囲気があるチームでありたい。(決して結果を軽視する意味ではない)


そのために日々の練習から監督である私が創造性を失ってはいけない。
















クラブユース選手権が終わり、リーグ戦も中盤にさしかかった。


4戦を終えて2勝2敗。クラブユース選手権の順位戦から続出したけが人や体調不良者が少しずつメンバー戻ってきて、第5戦に向けて準備が出来そうな感じになってきた。

ただ今年に入って改めて思うのが、チームの成長には個々の成長が絶対に必要である。

そんなことは当たり前のような気もするが、どのチームも本当にできているだろうか。


以前、他のチームのコーチから聞いたのだが、そのチームは2年生より1年生の方が上手いため、本来なら2年生は危機感を持って取り組むはずが、逆にモチベーションが下がっているということだ。


私たちがあるチームを見た時に選手が成長していると感じるのはレギュラーで出ている11人を指してないだろうか。その他のメンバーがどうか。ちゃんとチームの前進に全員がついてきているのだろうか。


アトレティコは高校生年代以降のカテゴリーで活躍できる選手の輩出をヴィジョンに掲げている以上、1人1人、全員が伸びる環境の整備を常に考えていかなくてはいけない。

そろそろ7月になるのでお盆明けにあるU14新人戦のチーム作りをしなくてはいけないが、U15もまだまだ伸び盛りだ。昨年のU15(現高校1年生の代)はクラブユース選手権後の6月以降、かなり伸びた。


現U15もまだまだ伸びるはず。そのための仕込みを怠ってはいけない。

リーグ戦を1戦1戦準備をして、個人にフォーカスしていきたい。





以下の予定で2024年度新中学1年生の体験練習会や説明会を行います。

※参加を希望の方は事前にご連絡ください。

※チーム練習の体験も随時、募集しています。


第2回体験練習会 

2月1日(木)19時から20時半

大巻小学校体育館 


保護者説明会(選手も可)

2月11日(日)17時半から18時半

南魚沼市図書館多目的室

※ご都合が悪い方は個別の説明会もできます。


第3回体験練習会 

2月15日(木)19時から20時半

大巻小学校体育館 


体験練習会では当クラブのコンセプトに沿ったメニューや雰囲気、説明会ではクラブヴィジョンや活動方針、代表の武川がこれまでの指導経験から感じた選手育成などをお話しする予定です。

お問い合せ

CFアトレティコ魚沼代表 武川

電話   070-2810-7748 

メール mt.uonuma@gmail.com


遊びがあるプレーと

      思考を武器に戦う!

CFアトレティコ魚沼

新中学1年生〈現小学6年生)体験練習会日程

第1回 10月31日(火曜)大原運動公園 19時から20時45分


2回目以降や説明会は日程が決まり次第、HPやチラシなどで告知します。

※チーム練習の体験も随時、募集しています。

久しぶりの投稿になったが、新潟県のU14新人戦は毎年お盆明けにある。


アトレティコは予選リーグを1勝1敗で2位通過し、決勝トーナメント進出の決定戦となる試合で同じ地域のFCヴァレミールさんと対戦。


ダービーではないが同じ近隣のチーム同士の戦いで、互いに顔なじみがいる。


昨年の新人戦、つまり現U15の時は始動が遅れ、何もできないまま新人戦が終わってしまった反省から、今年のU14は2泊3日の東京遠征も行い、早めのチーム作りをした。


東京遠征ではまず守備を中心に戦術を整備した。

スライドするポジション取り、切り方、どこのパスコースを遮断するか、プレッシャーのかけるタイミングなど。

そして迎えたヴァレミールさんとの戦い。

勝てばチーム発足初の決勝トーナメントがかかる試合。


相手の狙いどころを戦前から分析し、対応する戦術がはまり、格上相手に後半15分まで0対0の我慢比べで、プラン通りにいった。


しかし歯車が狂った。ここから交代カードを切り、点を奪いにいこうとした矢先にまさかの失点。


そして立て続けに失点をして、0対3の敗戦。


選手全員が一丸となって戦った試合だけに全員が本当に悔しがった。


ただこの時期に緊張感のあるゲームと悔しい体験ができたのは必ずチームの成長の糧になる。


技術的にはU15と比べ、見劣りするがこの世代は不思議なまとまりを感じる。

全員が前向きだし、よく声もでる。お互いに議論できる。そして何より主体的に動ける選手が多い。

敗戦の課題は明確で、個の強化と得点力を上げること。それはもう新人戦が始まる前から分かっていて、トレーニングももう着手し始めた。


新人戦は順位戦が9月にある。そこまでに得点の狙いの形が出るようにトレーニングしていく。


夏が終わり、これから秋を迎えようとしている。U15も含め、もう二伸びくらいして冬の強化シーズンを迎えたい。


先週日曜にU13リーグが開幕したが、その前日にU15は長岡高校さんとトレーニングマッチを行い、胸を借りた。


長岡高校さんにはよく知る地元、魚沼の選手もいて久しぶりに彼のプレーを見ることができた。

小学校時代からダイナミックな動き出しが特徴的だったが、やはりこの日も抜群にオフザボールの良さを感じた。


アトレティコの選手にもボールを持った時に能力を発揮するのはもちろんだが、いかにボールを持っていない時に良い準備、動きだしができるかを要求している。特にスピードのある選手にはその武器をいかすために二手先、三手先が見えなければ、なかなか動き出しのアクションをすることができない。つまりオフザボールだ。


そしてスピードがない選手も相手より早く動くにはボールが動いている時の動きだしで相手より早く動ける。


アトレティコの目指すサッカーを魚沼出身の長岡高校の選手から改めて感じさせられた。


一方でアトレティコの選手たちも随所に高校生相手に「らしさ」を出すことができた。

相手の逆をついたり、緩急つけたリズムのあるパスワークで主導権をとれた時間帯もあった。


この「らしさ」はU14、13に引き継いでいってほしい。

今日は練習がオフ。


平日の夜はほとんど家にいないので、たまにだが家族にご飯を作る。


基本的には料理は出来ないので、レシピを見ながら料理を作る。


するとレシピ通り作ると、料理が苦手なジュニアユースの監督でも美味しく出来上がる。


子どもに好評だ。


気づいたことは基本通り、レシピ通りやることがいかに大切かということだ。


サッカーでいえば、原則通りだろうか。



クラブユース選手権が終わり、リーグ戦も7月までないが、その合間にU13のリーグ戦が始まる。


アトレティコにとって初めてとなるU13リーグ。


強化としての位置づけとして考えられるが、未来のアトレティコを考えると簡単には負けれない戦いとなる。


特に初日の第1戦、2戦は同じ地域のチームで、互いによく知っている選手たちなので、熱い試合になるだろう。


今月に入ってからU13の選手たちもチーム活動に慣れてきて、本来の力がを出してきた。


アトレティコは「戦略的に人とボールを動かしてスペースを支配するサッカー」を目指している。


そのためにまずは無駄になっても良いので動き出すこと、失敗をしてもいいから動き出すことを求める。そこから少しずつ動きに対して「気づき」が生まれ、効果的な走りになっていく。


そしてリーグ戦では守備のできが重要な鍵となる。

守備コンセプトをしぼり、プレッシャーラインを使いわけ、とにかく戦うことを求めていく。

守備はまず原則通りやっていきたい。


基本の動きを知り実行できれば、同じ年齢、同じ地域の選手が相手なのでそうやられることはないはず。


もちろん、その先は原則通りだけではいけないが、料理と同じでレシピ通りに、原則を知り、原則通りにプレーすることがアトレティコのU13の選手たちには今、必要だ。


U13リーグ第1戦、2戦

6月18日

大原運動公園

対 FC Artista U15

10時20分キックオフ

対 FCヴァレミール

13時50分キックオフ











リーグ第3戦の敗戦からすぐにクラブユース選手権が始まる。


今年は予選リーグを4チームで戦うことになり、上位2チームが決勝トーナメント進出。


上越春日さん、OFCファンタジスタさん、サンスマイルあらかわさんと対戦することになった。


初戦の上越春日さんとは昨年二次リーグで対戦したが、その時は完全にブロックを固め、後半の途中までゲームがわからない展開にできた。


その時のゲームに現3年生のほとんどは出場していたので、昨年からどうチームが前に進んだか問われる大事な一戦となる。


昨秋から春にかけてとにかく格上相手を勝つを想定して、やるだけのことはやってきたので、あとは力を出すだけ。


勇気を持ってポゼッション率を上げることと、凡ミスをしない、数少ないチャンスを決めきる。


これらに尽きる。


今年はどんなドラマがあるのか、そもそもドラマを起こせないで終わるか。

アトレティコにとって三回目の挑戦となるクラブユース選手権が始まる。


クラブユース選手権予選リーグ

刈羽ぴあパークサッカー場


5月13日

対 上越春日FC

13時キックオフ


5月14日

対 OFCファンタジスタ

9時キックオフ

対 サンスマイルあらかわ

14時20分キックオフ