U14新人戦予選リーグ第3戦
対 巻SC
1対12 負け
アトレティコ史上で一番スコアに差がついた試合になった。
一戦目と二戦目とはフォーメーションを変更して臨んだ三戦目だったが、結果は完敗。
ただ決して悲観的な試合ではなかった。
試合前に課した課題を選手たちがしっかりチャレンジして、最後までひたむきに試合を戦ってくれた。
そこが出来ないと今後のチーム作りにかなり難しいものになるが、ひとまず選手たちは課題に対して「言われた通りにやる」というより、自分たちの足りない部分にしっかり向き合ったという表現の方がしっくりくる。
そして第1戦、2戦に欠場したり輝きがなかった1年生たちもそれぞれにポジショニングの工夫をして、「らしさ」が戻ってきた。
選手たちの情熱は失っていない。
予選リーグが終わって1週間がたつが、方向性も互いに連動できる「個」になるように舵をとった。
私自身の選手の育成の考え方として、選手に対して改善点をすべてやろうとするのではなく、ひとまず優先的にやることをしぼる。そうすればおのずと他の着手していない部分も改善できている、もしくは隠せる。
だから「何を」すべきかチームとしても、個人としても整理し、選手たちが実行できるように導く必要がある。
一人一人が自立した強さを持てるように「恐い選手」「戦える選手」「遊びがある選手」の3つの指針で、来年はクラブユース選手権は決勝トーナメント進出、リーグは昇格を目標に進んでいく。
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