選手権の最終結果22位

順位トーナメント2日目(選手権最終日)


対 グランヴォーチェ柏崎 1対3負け

グランヴォーチェ柏崎さんとはセカンドチームとはリーグ戦で対戦しているが、トップチームとは春のトレーニングマッチ以来。


あの時はパワーと速さで圧倒され、何もできなかったが、今回はチームの成長を感じることができた一戦だった。


もちろん、今回も相手に圧倒された点は否めないが、それでも序盤では前回の対戦とは違うのをすぐに感じた。


正GKが体調不良により、急きょ臨時でGKを3年生に任せ、フィールダーはキャプテンの選手以外、1、2年生という体制で戦った。各選手が自分の仕事をしっかりこなし、1年生も持てる力を十分に出した。


ただ今日の試合が今回の選手権を象徴する試合でもあった。



技術と勝負強さ。



ここでいう技術はフィジカル差を補えるだけの技術。例えば相手の寄せを上回る速いパスやそれを止める技術。相手のタイミングをズラす受け方やコントロール。相手に的を絞らせない人とボールの動かし方など。


勝負強さは決めるところでシュートを決められるメンタルも含めた部分。相手のミスを見逃さない感性。ボールを奪う、奪われない戦いなど。


ただこれらのアプローチはアトレティコらしく改善していきたい。


つまり指導者のネガティブな発言やプレッシャーは必要ない。


大事なのは選手たちがサッカーと向き合いたくなる「刺激」や「夢中」なる仕掛けを考えなければいけない。プレッシャーにしてもサッカーや生きていく上で必要なものだが、選手のプレーに雑念が入るような指導者のプレッシャーではなく、自分と試合と向き合うプレッシャーが選手たちには必要だ。


そのために指導者の言葉選びや発するタイミングをもっと工夫していかなければいけない。


一番指導者にとって大切な部分の一つだ。


選手権は終わったが、今年のチームはまだ指導して2ヵ月。序盤が終わったところだ。


これから夏に向かい、リーグ戦と神奈川遠征など控え、チーム全員が成長していってほしい。





CFアトレティコ魚沼

遊びのサッカーではなくサッカーに遊びがある集団がCFアトレティコ魚沼。 遊びとはつまり「心の余白」。そこからアイディアと意外性が生まれる。プレーに緩急が作れる。チャレンジ精神が育まれる。そしてサッカーに夢中になれる。 アトレティコでは遊びがあるプレーと思考を武器に、次へのステージに挑戦させる。 そしてその挑戦の場が地元の魚沼、新潟県、県外、海外、どこであろうと飛び出していこう!

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