順位トーナメント一日目

順位トーナメント

対 シバタSC 1対1 PK負け

対 EPOCH横越 2対0 勝ち

二次リーグ敗退で全国の道は途絶えたが、目標はそこだけではない。

高校生年代以上のカテゴリーで良い選手を輩出したいアトレティコ魚沼は中学生の結果だけを追い求めてはいけない。


順位トーナメントは二次リーグに引き続き、選手権用システムで、しっかりブロックを作り戦うフォーメーションをとった。


結果的には二試合とも功を奏し、狙い通りいったゲーム。

ただ一つ大きな課題を言うのであれば、とるべき所で点を奪い、おさえる所でしっかりおさえることができなかった。


というのも、1戦目で我慢を重ね、後半の良い時間帯で期待の1年生が得意の個人技でゴールを奪うも、試合終了間際で失点をし同点とされ、PK負け。


ここで大事なのは失点は「運が悪い」ではなく、ただ力がなかったという点に尽きる。

決して失点の部分にフォーカスするのではなく、ゲーム全体で取られるべきして取られた失点ということだ。


だが悲観することではない。サッカーとはこういうスポーツだ。


つまりドラマティックな負け方をして、そしてチームが強くなる。

日本代表だって、そうやって今に至る。劇的な負け方を知り、劇的な勝ちを知る。

それがチームの血となり、肉となる。そして伝統になる。

一番いけないのは大人がそのシーンだけを切り取り、ただ感情をぶつけることだ。


サッカーは「点」でとらえてはいけない、「文脈や面」でとらえるスポーツだ。


幸いチームは2戦目に勝利した。前回の二次リーグでは二戦目で大敗したが、今回は勝利した。しかも2人の3年生が奮闘し、1年生5人を含め、全員出場しての勝利だ。これは大きい。


チームは後退しながら、それ以上に前進して進む。

一喜一憂してはならない。


明日は選手権最終試合。

選手が躍動し、見ている人たちがワクワクし、応援されるような試合にしたい。





CFアトレティコ魚沼

遊びのサッカーではなくサッカーに遊びがある集団がCFアトレティコ魚沼。 遊びとはつまり「心の余白」。そこからアイディアと意外性が生まれる。プレーに緩急が作れる。チャレンジ精神が育まれる。そしてサッカーに夢中になれる。 アトレティコでは遊びがあるプレーと思考を武器に、次へのステージに挑戦させる。 そしてその挑戦の場が地元の魚沼、新潟県、県外、海外、どこであろうと飛び出していこう!

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