リーグ戦終了
対 FC Artistaセカンド
1対1引き分け
最終戦を終え、今年度のリーグ戦が終わった。
振り返るとやはり今年もリーグ戦は厳しい戦いだった。
最終結果は2勝4敗1分けで8チーム中6位で終えたが、前半戦は上向きだったが、後半は失速。連敗が響いてしまった。
ここまで苦戦した要因を考えると、単純に攻撃、守備ともにゴール前での弱さや個人がボールを奪えない、ボールを失うという部分という課題が最後まで露呈する形となった。
ゴール前や球際など、少し古典的なサッカーのとらえ方だと思われがちだが、サッカーの本質が集約されていると思う。
なぜなら良い選手は単純に少ないチャンスをゴールにするし、防ぐ場面で防ぐ。そして何より「ボールを失わない、ミスしない」。
さらに言うなら外国人選手は大人から子どもまでこの点について際立っていると思う。
育成年代でも欧州などに遠征に行った日本チームの海外チームの印象にあるのが、「練習は下手に見えるのに試合になると強い」。
要はサッカーにおいて大事な肝となる部分をよく理解しているのではないか。
新チームのやるべきことはすでに明確に出ている。
チームの目指す部分で強化する点と、弱点の部分で改善する点は
「アトレティコ」らしさを失わずに追求していきたい。
つまり遊びと夢中を失わないこと。そこがなければアトレティコではない。
活動が終了する3人の3年生が残してくれた財産を無駄にしないために、来シーズンに向けて進んでいきたい。
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